ParamneSia

旅とか本とか、そんな記憶

2014年3月の読書日記

2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2774ページ
ナイス数:44ナイス

お伽もよう綾にしき 第1巻 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 第1巻 (花とゆめCOMICS)
読了日:3月3日 著者:ひかわきょうこ
お伽もよう綾にしき 第2巻 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 第2巻 (花とゆめCOMICS)
読了日:3月3日 著者:ひかわきょうこ
お伽もよう綾にしき 3 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 3 (花とゆめCOMICS)
読了日:3月3日 著者:ひかわきょうこ
お伽もよう綾にしき 第4巻 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 第4巻 (花とゆめCOMICS)
読了日:3月4日 著者:ひかわきょうこ
お伽もよう綾にしき 第5巻 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 第5巻 (花とゆめCOMICS)感想
ひかわきょうこの描くヒロインって、非力だけど人間のよさから周りの人が助けてくれるというイメージ。きっとこういう人身近にいたら劣等感から一緒にいたくないと思いそう。そういう意味では、一番好きなのは「荒野の天使ども」のミリアムだな。そして、ヒーローはいつも美男子。新九郎よりもおじゃる様が好きでした。不都合があると扇でぐいーってするのところが好き♪ あと現八郎のいじけぶりも。続篇があることを知ったので、読んでみようかな。
読了日:3月4日 著者:ひかわきょうこ


三国志〈13の巻〉極北の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈13の巻〉極北の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ついに完結。でもなんか拍子抜けな終わり方でした。中国史はよく知らないので、これからどうなったのかが気になる。そして、勝てないと悟った敵・孔明に病死された司馬懿の心境がめちゃくちゃ気になる。ホッとするんだろうけど、勝ち逃げされたというか、永遠に勝てなくなって心にしこりが残りそう。別巻読んだら、読後感もすっきりするかしら? 話がややこしいというか、人物把握しきれなかったので、また時間をおいて再読したい。吉川版も読むべき?
読了日:3月4日 著者:北方謙三


銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 11 (少年サンデーコミックス)感想
八軒が将来の目標を見つけた11巻。お父さん、愛想は皆無だけどいい男だとわかってなんだかホッと。お父さんに認められる企画書がはやくできるといいね。バレンタインにチョコもらうなど、御影との距離も少しずつ縮まってるような、いないような。この本読むと、高校時代をもっと生産的に過ごすべきだったかなと、ちらりと、かすかに、ほんのり後悔。
読了日:3月6日 著者:荒川弘


マギ 9 (少年サンデーコミックス)マギ 9 (少年サンデーコミックス)感想
シンドリア国でアラジンとアリババの修業が開始。シンドバッドの「八人衆」のヤムライハがアラジンに魔法を、シャルルカンがアリババに剣術を教える。ふたりが本格的に修業する巻であり、主と眷属の関係性、金属器と眷属器の違い、魔法とは何か、マギとは何かなど、基本設定を説明するくだりも多い。謝肉宴の回では、美しく着飾ったモルさんも登場し、眼福。かわいい~♪♪ ほっぺふくらましてる顔がいちばん好き。煌帝国から第4皇子・練白龍が留学生としてシンドリアに滞在することに。次巻より、3人+白龍での迷宮「ザガン」攻略編がスタート。
読了日:3月6日 著者:大高忍


百姓貴族 (3) (ウィングス・コミックス)百姓貴族 (3) (ウィングス・コミックス)感想
三巻目。この人はほんと生きる力にあふれてるなぁと。お友達になりたい♪ 好きなキャラは、犬たち。ちょっとバカっぽそうで、ほのぼのする。
読了日:3月9日 著者:荒川弘

 


マギ 10 (少年サンデーコミックス)マギ 10 (少年サンデーコミックス)感想
相変わらずギャグが多めなのは、この人の作風かな? 真面目パートとギャグパートのバランスがいい。いよいよ迷宮ザガンに突入。侮っていたアラジンやアリババの実力を見て自分の非力さを嘆くというか、いじけまくる白龍がかわいい。
読了日:3月14日 著者:大高忍


マギ 11 (少年サンデーコミックス)マギ 11 (少年サンデーコミックス)感想
ザガンが選んだ王は、白龍。だが、脱出の際、アル・サーメンの蛇に手をかまれてしまう。今後どういう影響が起きるのか? 迷宮脱出後は、アル・サーメンたちが村を襲撃していた。ザガンとの戦いで力が残っていないアリババたちを守ったのは、マスルール、ヤムライハ、シャルルカンら師匠たち。モルさんを傷つけられて怒り心頭なマスルールがかっこいい!全然表情変わってないけどね。 おまけマンガで、前巻でアモンが言ってた「生まれる・・・」の意味がわかったよ(笑)
読了日:3月14日 著者:大高忍


マギ 12 (少年サンデーコミックス)マギ 12 (少年サンデーコミックス)感想
シンドリアに侵入したアル・サーメンを追撃するため、シンドバッドのパワーが炸裂。白と黒の魔力を操れることが判明。明るい一面と何かを心に秘めた厳しい一面を持つ彼の目的はどこにあるんだろう?
読了日:3月14日 著者:大高忍

 


マギ 13 (少年サンデーコミックス)マギ 13 (少年サンデーコミックス)感想
アラジンは魔術修行のためマグノシュタットへ、モルさんは故郷への憧憬を断ち切るため暗黒大陸へ、白龍は姉・白瑛と再会するため天山西部へ、アリババは魔力修業のためレームへ向かう。途中、母性で子供を操る海賊「大聖母」に遭遇し、戦いを挑む。戦闘シーンが多い13巻。どんどん絵がうまくなってることに気付く。動きが生き生きしてるし、構図がかっこよくなってるな~。そして、白龍のモルさんへの淡い恋心はどうなるのかな? 大聖母のところで、敵を全滅させたモルさんの実力を見て、ちょっと引いてたよね??
読了日:3月14日 著者:大高忍


三国志読本―北方三国志〈別巻〉 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志読本―北方三国志〈別巻〉 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
作者が語る作品解説。張飛呂布曹操が気に入ってると書いてあり、大いに納得。そんな書きっぷりだったもんねぇ。そして、まんまとその三人が大好きでした。みんなが抱く関羽像から逃れられなかったとしていたのが意外。北方さんでもそんな気持ちになるんだ…。さらに、新聞形式の配本時の付録も掲載。あらすじや登場人物がうまくまとめられてて、頭の中を整理するのに役立った。
読了日:3月24日 著者:

読書メーター



2014年2月の読書日記

そういえば読んでなかったなと、『マギ』に手を出す。キャラクターもかわいいし、物語もいい。なんで早く読まなかったんだろう。

 

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2153ページ
ナイス数:14ナイス

三国志〈11の巻〉鬼宿の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈11の巻〉鬼宿の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ついに訪れる劉備の死。これで、乱世組がみんな退場したのかな? 代わって、若い力がどんどん登場してくる。陸遜が対劉備戦で神経をすり減らしていくあたりが好きだったな。そして司馬懿。「軍人が遠いところを見ようとすると陽炎を現実だと思ってしまう」というくだりがいいなと。彼はいけすかないけど、しっかり自分の立ち位置わきまえてるところが好感。と同時に憐憫というか、なんか可哀想なかんじ。彼が雄飛する場所はどこなのだろう?
読了日:2月7日 著者:北方謙三
三国志〈12の巻〉霹靂の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈12の巻〉霹靂の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
だんだんと役者が退場していく。曹丕が死に、息子である曹叡が帝に。魏と蜀の争いの中、孔明の指示を守りきれず、曹叡を倒すチャンスをつぶしたとして馬謖が処刑される。登場当時から「泣いて馬謖を斬る」という言葉を思い出して、いつか裏切るかミスするかで処断されるんだろうなぁと思っていたので、登場するたびになんだかドキドキしていた。息子のようにすべてを伝えようとしていた孔明の気持ちを考えると辛い。そして、趙雲の死。時代がどんどん変わってゆく。司馬懿も着実に軍トップに上り詰めて行く。彼の行く末が気になるところ。
読了日:2月19日 著者:北方謙三
マギ 1 (少年サンデーコミックス)マギ 1 (少年サンデーコミックス)感想
アラビアンナイト風?と思ってたけど、こんな話だとはまったく思ってなかった。そして、作者が女性だと初めて知る。アラジン、かわいい。ギャグ絵の雑さがいいかんじ。
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 2 (少年サンデーコミックス)マギ 2 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 3 (少年サンデーコミックス)マギ 3 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 4 (少年サンデーコミックス)マギ 4 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 5 (少年サンデーコミックス)マギ 5 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 6 (少年サンデーコミックス)マギ 6 (少年サンデーコミックス)感想
紅玉が登場。シンドバッド見て赤面するところが可愛い。この恋はどうなるの? しかし、ここまで読んできて、いちばん好きなのはモルさんです。
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 7 (少年サンデーコミックス)マギ 7 (少年サンデーコミックス)感想
バルバッドを王制から民主国家へと転換させるというアリババの決意。ぐいぐい物語が進んでいく。にしても、アリババじゃなくて「アリババくん」と呼ぶアラジンがかわいい。
読了日:2月27日 著者:大高忍
マギ 8 (少年サンデーコミックス)マギ 8 (少年サンデーコミックス)感想
アリババとカシムの対決を経て、バルバッド編が終了。世界を闇に堕とそうとする組織「アル・サーメン」の存在が明らかになるなど、少しずつ大きな物語が展開していく。今までの章、それぞれコンパクトにまとまっていながらも、読みごたえはきっちりあるので、いいシリーズだなと思った。完全スルーしてたのが、もったいなかったな。
読了日:2月27日 著者:大高忍

読書メーター

2014年1月の読書日記

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1154ページ
ナイス数:29ナイス

銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)感想
読んでるとお腹空くマンガだなぁと。そして、駒場がまた登場してくれてうれしい。
読了日:1月10日 著者:荒川弘
三国志〈9の巻〉軍市の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈9の巻〉軍市の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
五斗米道がついに戦わずして降伏。軍を率いてきた張衞は、自分の今までを全否定された気持ちだろうな。張魯が言う、飼い殺しという言葉は、まさに。劉備についた馬超とともに曹操を撹乱するために戦っているけど、虚しいだろうな。そして、なんといっても、関羽!!途中から死亡フラグたちまくりで、ページめくるのが嫌になった。従者の郭真との花についてのやりとりとか、涙が…。漠然と不安を感じる張飛。会えなくても一緒に戦っていたから悲しさはないという関羽。義兄弟愛だなと。関羽の死を劉備がどう感じるのか、次巻が気になる。
読了日:1月15日 著者:北方謙三
三国志〈10の巻〉帝座の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈10の巻〉帝座の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ついに訪れる曹操の死。やはり死からは誰も逃れられないのね。曹操は、従う者か敵かでしか人を測れず友と呼べる人がいなくて孤独な気がするけど、夏侯惇、許褚ら配下には恵まれたなと。そして、董香、張飛の死!張飛は彼女なくしては生きられなかったのね。ナイーブな張飛が好きだったので、死に方がらしいと好ましいけど、やはり悲しい。大河ものは終盤になるにつれ好きなキャラがどんどん死んでいくので、死亡フラグが立つたびにつらい。あと、曹丕。好きではなかったけど、妻との愛憎劇のところで、人間くさいところがあったのねと、俄然好感。
読了日:1月21日 著者:北方謙三
昔返りの乙女と竜の王たち 四竜の帰還と再会の約束 (一迅社文庫アイリス)昔返りの乙女と竜の王たち 四竜の帰還と再会の約束 (一迅社文庫アイリス)感想
大好きな作家、河上朔さんの新刊。王様に騎士に村娘に竜にと、ファンタジーど真ん中。前向きに頑張る女の子と、それを見守るイケメンのキャラクター描写はほんと上手だなぁと。クレフ、カッコよすぎです。気になるのはスアンの今後。ほかの竜もどんな感じで登場するのか期待。って、シリーズ化するんだよね?コバルトとか楽しく読んでたあの頃の気持ちを思い出した。
読了日:1月25日 著者:河上朔

読書メーター

2013年の読書記録まとめ

 2013年に読書メーターをつけはじめた。どういう気持ちで読んだのかが残るとおもしろいかなと思ったから。いざやりはじめると、感想ってすぐ忘れるもんだなーって、愕然。
 「〇〇のシーンがいいよね」とか、「主人公が〇〇ってセリフを言うシーンあるじゃん」とか、言える人がいるけれど、記憶力すごいなって思う。「このシーンがいいよね」とか、「このセリフ、グッとくるんですけど!!」とは思うけど、読み終えると次々に記憶が上書きされていて「あー、おもしろかった」としかならないことが多いのが自分でも情けないです。

 

2013年の読書メーター
読んだ本の数:82冊
読んだページ数:22306ページ
ナイス数:152ナイス

海賊とよばれた男 下海賊とよばれた男 下感想
下巻も怒涛のように物語が進んでいく。もっと紙幅を!と思うほど、ぎゅうぎゅう詰めこんでいるので、もったいない。こんなに魅力的な人物だもん、全5巻ぐらいのボリュームでじっくり心理描写なども描きこんでくれてもいいのに。でも、全2巻だからここまで売れたってのもあるのだろうな~。 本を読んだらドラマはいらないと思うタイプだけれど、この作品はドラマ化してほしいな。絶対見るよ!国岡さんは、笹野高史あたりどうだろう?セブンシスターズとかライバル会社の社長とかは、ぜひとも北大路欣也で♪
読了日:7月23日 著者:百田尚樹
海賊とよばれた男 上海賊とよばれた男 上感想
歴史に興味を持とうと思ったら、魅力的な人物が活躍する小説を読むのが一番早いと実感。近現代史には興味が持てなかったのだけど、俄然興味が湧いてきた。正直なところ、文体が単調で読み進めるのに苦痛を感じたのだけど、話が転がりだすとまったくそんなこと気にしないで読めた。小説は語るべき物語があってなんぼだなと、改めて感じた1冊。
読了日:7月23日 著者:百田尚樹
よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべりよしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり
読了日:7月23日 著者:よしながふみ
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)
読了日:7月23日 著者:荒川弘
あんどーなつ 水ようかん (My First Big SPECIAL)あんどーなつ 水ようかん (My First Big SPECIAL)感想
未完で終わるのってせつないね。特に作者が亡くなった場合。やはり、どういう終わり方をするのか気になる。特に、家元とご隠居との関係がどうなるのか。
読了日:7月23日 著者:西ゆうじ
銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)銀河英雄伝説外伝5 黄金の翼 (創元SF文庫)
読了日:8月1日 著者:田中芳樹
信長協奏曲 9 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 9 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
とうとう細川藤孝が寝返ったかー。ミッチーのことどう判断するかが楽しみ。しかし、ここまで読み進めてるけど、イマイチ他人にすすめるのをためらってしまうのはなぜだろう?サブローの淡々としたところが面白いのだけど、その部分に飽きてきたのかもなと思う。続きを楽しみにしてるし、結末まで追う気は十分なんだけどね。
読了日:8月13日 著者:石井あゆみ
wonder wonderful 上 (レガロシリーズ)wonder wonderful 上 (レガロシリーズ)
読了日:8月19日 著者:河上朔
wonder wonderful 下 (レガロシリーズ)wonder wonderful 下 (レガロシリーズ)
読了日:8月19日 著者:河上朔
wonder wonderful 君がくれた世界 (レガロシリーズ)wonder wonderful 君がくれた世界 (レガロシリーズ)
読了日:8月19日 著者:河上朔
Monster (1) (ビッグコミックス)Monster (1) (ビッグコミックス)感想
再読。すっかり内容忘れてて、登場人物が出てくるたびに、「うんうん、いたいた」と、なんだか懐かしかった。
読了日:8月22日 著者:浦沢直樹
Monster (2) (ビッグコミックス)Monster (2) (ビッグコミックス)感想
エヴァって、むかつくけど、憎めないよね。
読了日:8月22日 著者:浦沢直樹
Monster (3) (ビッグコミックス)Monster (3) (ビッグコミックス)
読了日:8月23日 著者:浦沢直樹
Monster (4) (ビッグコミックス)Monster (4) (ビッグコミックス)
読了日:8月23日 著者:浦沢直樹
Monster (6) (ビッグコミックス)Monster (6) (ビッグコミックス)感想
どんどんややこしくなるー。頭が追いつくかな?
読了日:8月23日 著者:浦沢直樹
Monster (5) (ビッグコミックス)Monster (5) (ビッグコミックス)感想
ディーターかわいい。エヴァはやはり憎めない。嫌な女とは思うけど。
読了日:8月23日 著者:浦沢直樹
Monster (7) (ビッグコミックス)Monster (7) (ビッグコミックス)
読了日:8月24日 著者:浦沢直樹
Monster (8) (ビッグコミックス)Monster (8) (ビッグコミックス)感想
ついに絵本出て来た! 次は誰が死んじゃうんだろうと不安になる。
読了日:8月24日 著者:浦沢直樹
Monster (10) (ビッグコミックス)Monster (10) (ビッグコミックス)
読了日:8月27日 著者:浦沢直樹
Monster (9) (ビッグコミックス)Monster (9) (ビッグコミックス)感想
やっとヨハンとの直接対決になってきた
読了日:8月27日 著者:浦沢直樹
Monster (11) (ビッグコミックス)Monster (11) (ビッグコミックス)
読了日:8月27日 著者:浦沢直樹
Monster (14) (ビッグコミックス)Monster (14) (ビッグコミックス)感想
いよいよ佳境
読了日:8月27日 著者:浦沢直樹
Monster (14) (ビッグコミックス)Monster (14) (ビッグコミックス)
読了日:8月27日 著者:浦沢直樹
Monster (13) (ビッグコミックス)Monster (13) (ビッグコミックス)
読了日:8月27日 著者:浦沢直樹
Monster (12) (ビッグコミックス)Monster (12) (ビッグコミックス)
読了日:8月27日 著者:浦沢直樹
神の島 沖ノ島神の島 沖ノ島感想
島そのものが御神体の沖ノ島について、藤原新也が写真と文章で、安部龍太郎が紀行文と小説で描いた写真集。小説は宗像一族の歴史をざざっと追いかけた短編なので、長編でじっくり読みたくなる。あと、藤原新也の機材がRICOHだったことにすこし驚いた。
読了日:9月21日 著者:藤原新也,安部龍太郎
ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)感想
落下し続ける歌う美少女ロボットDX9をモチーフに描く短編集。描きたい世界がふわりふわりしているようで、わたしには掴みきれなかった。ギュギュッとした世界観が欲しいなと思う。永遠に落下し続けるDX9の光景はきれいだと思うけど。
読了日:9月21日 著者:宮内悠介
ふしぎ遊戯 全巻セット (小学館文庫)ふしぎ遊戯 全巻セット (小学館文庫)
読了日:9月21日 著者:渡瀬悠宇
Monster (18) (ビッグコミックス)Monster (18) (ビッグコミックス)感想
ここまで読んできて、最後の最後がすっきりしなかったことには肩透かしを食ったかんじ。でも、ルンゲがテンマに「すまなかった」と言ったときは、「この言葉が聞きたかったのよ~!」と盛り上がったのでよしとする。ルンゲが腹立つ!って思ってたので、あの言葉がわたしのクライマックス。
読了日:9月26日 著者:浦沢直樹
Monster (17) (ビッグコミックス)Monster (17) (ビッグコミックス)
読了日:9月26日 著者:浦沢直樹
Monster (15) (ビッグコミックス)Monster (15) (ビッグコミックス)
読了日:9月26日 著者:浦沢直樹
Monster (16) (ビッグコミックス)Monster (16) (ビッグコミックス)
読了日:9月26日 著者:浦沢直樹
獣王星―完全版 (1) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (1) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
読了日:9月26日 著者:樹なつみ
獣王星―完全版 (2) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (2) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)
読了日:9月26日 著者:樹なつみ
獣王星―完全版 (3) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)獣王星―完全版 (3) (HANA TO YUME COMICS SPECIAL)感想
最近、昔読んだマンガを再読してばかりだったので、久々に初読の作品。1巻冒頭で別れた弟のラーイが最後はボスキャラで出てくるかと思ってたけど、本当に死んでいたので、ちょっとびっくり。伏線かと思ってたよ。魅力的な人ほど死んでいく物語は悲しいけれど、物語がぎゅぎゅっとコンパクトになっていて、充実した読書時間だった。
読了日:9月26日 著者:樹なつみ
日本刀を研ぐ―研師の技・眼・心日本刀を研ぐ―研師の技・眼・心感想
資料としてパラ読み。刀鍛治の話は多いけど、研師の話は少ない気がする。研師の修業時代の話が知りたかったので、知ることができてまんぞく。
読了日:10月1日 著者:永山光幹
日本人の魂が宿る! 究極の武器 全解 日本刀の実力日本人の魂が宿る! 究極の武器 全解 日本刀の実力感想
資料としてパラ読み。刀の製造方法から研ぎの方法まで写真付きで解説しててわかりやすかった。
読了日:10月1日 著者:青山繁晴
オレたちバブル入行組 (文春文庫)オレたちバブル入行組 (文春文庫)感想
池井戸作品は『下町ロケット』から2冊目。ドラマ版をちらちら見てたので、キャラのイメージが堺雅人になってるんだけど、本を読むと堺雅人のイメージはまったくわかなかった。もっと武闘派。半沢が東田を追い詰めて債権回収するところよりも、出世や保身に汲々としている銀行員たち、組織としての歪みを描いているシーンのほうがおもしろかった。金融に疎いので、そういう裏側を垣間見れたのもよかったなと。
読了日:10月3日 著者:池井戸潤
オレたち花のバブル組 (文春文庫)オレたち花のバブル組 (文春文庫)感想
今回は半沢よりも、近藤がメインの話。半沢は銀行員としての矜恃から、目の前に立ちふさがる障壁は何が何でも取り除いていくというブルドーザーのイメージ。自分の保身や弱さとも向き合いながら、逆境に立ち向かい始める近藤のが、人間らしくていいなと思った。リアリティがあるというか。同期トリオのひとり、渡真利をメインに据えた話もいつか描かれるのだろうか?読みたい。
読了日:10月6日 著者:池井戸潤
風光る 34 (フラワーコミックス)風光る 34 (フラワーコミックス)感想
沖田の労咳がついに発覚。物語の背景も、大政奉還の建白などまさに幕末!そろそろ終盤かな?沖田先生はやはり死ぬのかなぁ・゜・(ノД`)・゜・。
読了日:10月7日 著者:渡辺多恵子
ロスジェネの逆襲ロスジェネの逆襲感想
いやー、面白かった!ドラマで描かれてない話なので、先が見えないドキドキがあった。終盤、これだけしかページ数ないのにどうなるの⁉って思えたのは、楽しんでる証拠だよね。 今回は、ロスジェネ世代の部下•森山が中心人物。同世代なので、彼の感じてる諦め感には親近感を感じる。だからこそ、半沢の「世の中の状況のせいにするな」という言葉が響いた。 難を言えば、既巻では金融用語が池井戸節で解説されてたけど、今回は株式用語の説明はスルーされていた。前みたいに書いてくれたらよかったのになと思った。
読了日:10月9日 著者:池井戸潤
ゆうじょこうゆうじょこう感想
明治時代の熊本の廓を舞台に、硫黄島から売られてきた少女・イチの姿を描く連作短編集。少しずつ花街に馴染みながらも、心根までは染まり切らないイチは、娼妓らしからぬ生命力が魅力。廓の話なのにカラッとした空気感が漂よい、爽快感すら感じる。娼妓たちに読み書きや教養を仕込む学校・女紅場で、イチがお国訛りで綴る日記がいい味を出している。花魁・東雲の客だがイチに興味を持つ不知火の旦那が出てきたけど、結局話に絡まなかったなと。展開変えたのかなーと、気になった。女紅場の先生・鐵子と東雲の友情はどうなるのかも気になるところ。
読了日:10月12日 著者:村田喜代子
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)感想
八軒が発端になって、みんなが農業について意見を言い合うシーンが好きだなー。そういう密な学生生活をしたことがないので、そういうの憧れる。
読了日:10月19日 著者:荒川弘
三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
三国志は『蒼天航路』しか読んでなかったので、ちゃんと読もうとまずは北方版から。1巻は英雄たちが登場し、孫堅が死ぬまで。登場人物が多いので、誰が誰やらわからなくなることもしばしば。漢字もややこしいので、名前なのか地名なのか役人の名称なのか混同することも。『蒼天航路』から入ったので曹操好きなのはしょうがないとして、ほかに好きだなと思うのは呂布
読了日:10月20日 著者:北方謙三
三国志〈2の巻〉参旗の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈2の巻〉参旗の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
英雄それぞれの覇道が語られる2巻。劉備の動き方はなんだか小賢しい気がして好きになれない。張飛に嫌な役押し付けて、自分は嫌われないようにしてるなんて、小さい男!とか思ってしまう。その先にあるものを見てるんだろうけど、なんだかねぇ。悪であることを厭わない曹操のが好きだなと。そして、孫策のさわやかさが清々しい。ラスト、老いを感じる赤兎と呂布の会話がせつない。自分の限界をわかりながらも、生き方を曲げない呂布…不器用だけどいい漢だなと。
読了日:10月23日 著者:北方謙三
ないしょのハーフムーン (1) (小学館文庫)ないしょのハーフムーン (1) (小学館文庫)感想
昔持ってたなぁ。なつかしくなって読んでみた。『姫100%』もそうだったけど、マニッシュでタフな女の子に憧れる。
読了日:10月24日 著者:赤石路代
ないしょのハーフムーン (2) (小学館文庫)ないしょのハーフムーン (2) (小学館文庫)感想
ジャンヌ・ダルクの舞台が始動。慎もいいけど、柚菜さんが好きだなぁ。
読了日:10月24日 著者:赤石路代
ないしょのハーフムーン (3) (小学館文庫)ないしょのハーフムーン (3) (小学館文庫)感想
設定は古いかもしれないけれど、物語は全然古くないし、今読んでもキュンキュンする。わたしが昭和な人間だからかもしれないけれど。赤石路代ってすごいなと再確認。あー、『天よりも星よりも』と『アルペンローゼ』が読みたい!
読了日:10月24日 著者:赤石路代
Banana fish (1) (小学館文庫)Banana fish (1) (小学館文庫)感想
三国志の息抜きに再読。1巻は絵がまだ劇画っぽく線が太い。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (2) (小学館文庫)Banana fish (2) (小学館文庫)
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (3) (小学館文庫)Banana fish (3) (小学館文庫)感想
月龍が登場。アッシュのタキシード姿はかっこいいね。ジーンズ姿もいいけどさ。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (4) (小学館文庫)Banana fish (4) (小学館文庫)感想
アッシュとエイジがハロウィンのカボチャとかサンドウィッチとか、たわいない話をしてるのが、今から切ない…。悲しいことがあっても、つかの間の安息の時間だったんだろなと…。泣く。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (2) (小学館文庫)Banana fish (2) (小学館文庫)感想
話がどんどん展開していく。読み出すと止まらなくなりそう。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (5) (小学館文庫)Banana fish (5) (小学館文庫)感想
ついに因縁のオーサーとの決着。しかし、アッシュの配下たちは、エイジのことどう思ってるんだろ。いいやつだから、アッシュの信頼得るのも当然だと思うのかな?カリスマ的なボスだからこそ、馴れ馴れしく近づくやつは許せないし、ボスが心を許すなんてもっと耐えられない!長年仕えてきた俺たちがいるのに‼ってならないのかな? エイジが無力なだけに、そう思う人もいると思うんだけど…。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (6) (小学館文庫)Banana fish (6) (小学館文庫)感想
アッシュが精神病院に拉致され、月龍がエイジにライバル宣言。月龍は腹立つけど、憎めないなとも。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (7) (小学館文庫)Banana fish (7) (小学館文庫)感想
精神病院を脱出してマンハッタンへ戻ってきた。NYまた行きたくなる。フェリーでマンハッタンの夜景を眺めたい。エンパイアのぼるより、夜のフェリーのが気持ちいいし。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (8) (小学館文庫)Banana fish (8) (小学館文庫)感想
オレは今幸福なんだ。この世に少なくともただ1人だけは、なんの見返りもなくオレを気にかけてくれる人間がいるんだ。こんの幸せな気分は生まれて初めてだ。というセリフが泣ける…。 関係ないけど、ブランカ見ると、スプリガンの朧を思い出す…長髪だからか。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (9) (小学館文庫)Banana fish (9) (小学館文庫)感想
どんどん新手が登場してくる。読み出すと出かけられないな…。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (10) (小学館文庫)Banana fish (10) (小学館文庫)感想
ここまでくると止まらないな。ジェシカもかっこいいね。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (11) (小学館文庫)Banana fish (11) (小学館文庫)感想
病院にいるエイジに会わせにアッシュを連れて行くシーンは、ブランカの親心かなと。何回読んでも図書館でエイジからの手紙を読むくだりは泣ける…。アッシュがいなくなったあと、ダウンタウンはどうなったのかも気になるところ。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
大奥 10 (ジェッツコミックス)大奥 10 (ジェッツコミックス)感想
赤面疱瘡の対策が軌道に乗り始めたところで、田沼が失脚。源内は病に倒れ、青沼も死罪に。光が見えてきたのに暗転。なんてドラマチック! 人痘接種して赤面疱瘡を克服した家斉が11代将軍に。いよいよ物語も終盤かな。よしながふみって、ほんと物語を作り上げるのが上手だなぁと思う。リアルタイムで読める幸福を噛み締めてしまう。
読了日:10月29日 著者:よしながふみ
三国志〈3の巻〉玄戈の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈3の巻〉玄戈の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
曹操との戦いに敗れ、呂布が退場。脳みそが筋肉な軍人と思ってたけど、北方版では戦うことだけに意味を見出している不器用な男として描かれていて、とても魅力的に感じた。身を立てることばかり考えてる劉備に比べて清々しい印象で…って、今のところ、わたしはアンチ劉備なんだな。後半では、孫策周瑜の嫁取り話が。好きな女を攫うために戦ばりに謀略を巡らしながらも、いざ目の前にすると手をついて嫁になってくれと頼む孫策に萌えた。なんて可愛いの!孫策周瑜という若いふたりがどう活躍していくのか楽しみになってきた。
読了日:10月29日 著者:北方謙三
はじめちゃんが一番! (1) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (1) (小学館文庫)感想
大好きだったコミックを再読。瑞希か亮かどっちがいいかと聞かれると、絶対瑞希さん!めんどくさくてピュアな男の面倒は見れないわー。
読了日:10月29日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (1) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (1) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (2) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (2) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (3) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (3) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (4) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (4) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (5) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (5) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (6) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (6) (小学館文庫)
読了日:10月31日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (7) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (7) (小学館文庫)
読了日:10月31日 著者:渡辺多恵子
ちい散歩 職人の技・老舗の味ちい散歩 職人の技・老舗の味感想
仕事の資料でパラ読み。人形町のつづら屋さんでオーダーしたいなと思った。
読了日:11月1日 著者:
はじめちゃんが一番! (8) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (8) (小学館文庫)
読了日:11月2日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (9) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (9) (小学館文庫)感想
読了。この本は『だいすき!』というファン心理もめいっぱい描かれてて好きだなぁ。
読了日:11月2日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (番外編) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (番外編) (小学館文庫)感想
はじめちゃんと亮の恋人シーンをもっと見たい!最後にちょろっと見れて楽しかった♪ Kissすることに何も感じていない亮がいいなぁ。はじめちゃん、苦労しそう。
読了日:11月2日 著者:渡辺多恵子
はなとゆめ (単行本)はなとゆめ (単行本)感想
冲方さんの本は、『天地明察』『光圀伝』を読んでいた。新作の主人公が清少納言と知り、冲方さんがどういう風に女性を描くのかに興味があって手に取った。結論から言うと、なんだか物足りない・・・。その理由は、清少納言が淡々と過去を振り返っている形式だからかな、と。春海、光圀と、自分の手で、足で、歴史を作っていった人に比べると、清少納言はやや傍観者。歴史の主人公だったのは、一条と定子。清少納言は、その記憶を書きとめている側だからかなぁ。ただ、俄然『枕草子』に興味を持った。きちんと読んだことがないので、今度読んでみよ。
読了日:11月9日 著者:冲方丁
源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)感想
『はなとゆめ』を読んだらどうしても読みたくなって再読。源氏物語仲間から薦められた本だけど、ほんと、源氏物語を読む人はぜひこの本も読んで欲しい。一条天皇と定子がいたからこそ、あの物語は作られたのだなということがわかる。あー、源氏物語再読したくなってきた。三国志中なのに、いかんいかん。
読了日:11月19日 著者:山本淳子
三国志〈4の巻〉列肆の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈4の巻〉列肆の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
なかなか進まなかったけど、4巻読了。劉備曹操と戦い、曹操が勝利。さらに袁紹曹操が対決。曹操が力を伸ばしていく。そして、孫策が暗殺され、弟の孫権が立つ。うーん、やはり劉備にいらいらし、張飛を不憫に感じる…。孫権もさわやかなので、これからの活躍が楽しみ。久々に洪紀が劉備の前に現れ、赤兎の話をする。呂布を失ない、孤独を感じる赤兎にロマンを感じる。さて、頑張って続きを読もう。英雄がひしめきすぎてて、いまいち入り込めないものを感じるのだけど。
読了日:11月25日 著者:北方謙三
三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ちょっと停滞気味だったけど、五巻で持ち直してきた感じ。曹操袁紹が対峙する中、袁紹が病に倒れる。袁家が分裂し、少しずつ勢力を広げる曹操劉備側は張飛が似たもの同士っぽい嫁を娶ったのがめでたい♪ 呂布亡き後、張飛推しなので、これはうれしい。王安とのやりとりも、年の離れた弟に対してるみたいでほほえましい。劉備に味方する伊籍、徐庶がいいかんじ。成玄固や洪紀とか、劉備は周囲に恵まれてるよねー。最後の最後で、徐庶諸葛亮孔明を紹介。さて、どうなるかなー。曹操配下では、夏侯惇、荀彧、郭嘉が好きだな。
読了日:12月3日 著者:北方謙三
きのう何食べた?(8) (モーニングKC)きのう何食べた?(8) (モーニングKC)感想
京都編にときめく。俵屋に泊まったり、ケンジ好みのアンティーク買っちゃったりしてて、シロさんのお財布をちょっと心配してみたり(笑)。でも、大好きな人のフォローのために、いさぎよくお金を使えるシロさんが素敵だと思う。俵屋泊まってみたいなぁ。でも、食事と寝るだけでそこまで出せない!温泉があれば・・・。レシピでは、かみなりこんにゃくが簡単、かつ、おいしそうだったので、今度作ってみよう~♪ 
読了日:12月10日 著者:よしながふみ
三国志 (6の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志 (6の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
孔明劉備の軍師となり活躍していく巻。劉備孔明のもとに通い、軍師の迎えることに。ついに劉表が死亡し、孔明の作戦にしたがって揚州の孫権周瑜を巻き込み、劉備曹操との戦いに挑む。挑むのはいいけど、王安が犠牲に…。張飛の悲しみはいかばかりか。しかし、張飛が嫁の董香に対する態度が好きだなと。甲冑を着こむ董香が誇らしいような、心配なような、男心!ときめきます。そして、香香という呼び方をほかの人の前でもしちゃう張飛が素敵すぎる。って、すごく張飛好きになっている。(あと好きなのは周瑜です)
読了日:12月11日 著者:北方謙三
三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ついに曹操周瑜が対決する赤壁の戦いへ!周瑜が活躍しまくっていてとてもうれしいけれど、孫権の存在感がどんどんなくなっているのがすこし悲しい。今回いいなと思ったのが、曹操と許褚の関係。「お前だけは丞相ではなく殿と呼べ」と言ったり、「虎痴と呼ぶのは俺だけだ」とか言ったり。曹操にとって、許褚は唯一自分をさらけだせる存在になってきて、その絆を相手にも感じてほしくなったのかなと、その孤独の深さを感じたりも。涼州馬超の存在感が増し、袁家の生き残りが登場。どういう展開になるのか期待。
読了日:12月18日 著者:北方謙三
三国志〈8の巻〉水府の星三国志〈8の巻〉水府の星感想
周瑜がついに退場。呉は孫権の国ではあるけど、周瑜がいてこそだと思うのですとても残念。子供はどうなっていくのかな? 天下を追いながらも、道半ばで倒れる心情を思うと辛い。
読了日:12月19日 著者:北方謙三

読書メーター

2013年12月の読書日記

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1406ページ
ナイス数:11ナイス

三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ちょっと停滞気味だったけど、五巻で持ち直してきた感じ。曹操袁紹が対峙する中、袁紹が病に倒れる。袁家が分裂し、少しずつ勢力を広げる曹操劉備側は張飛が似たもの同士っぽい嫁を娶ったのがめでたい♪ 呂布亡き後、張飛推しなので、これはうれしい。王安とのやりとりも、年の離れた弟に対してるみたいでほほえましい。劉備に味方する伊籍、徐庶がいいかんじ。成玄固や洪紀とか、劉備は周囲に恵まれてるよねー。最後の最後で、徐庶諸葛亮孔明を紹介。さて、どうなるかなー。曹操配下では、夏侯惇、荀彧、郭嘉が好きだな。
読了日:12月3日 著者:北方謙三
きのう何食べた?(8) (モーニングKC)きのう何食べた?(8) (モーニングKC)感想
京都編にときめく。俵屋に泊まったり、ケンジ好みのアンティーク買っちゃったりしてて、シロさんのお財布をちょっと心配してみたり(笑)。でも、大好きな人のフォローのために、いさぎよくお金を使えるシロさんが素敵だと思う。俵屋泊まってみたいなぁ。でも、食事と寝るだけでそこまで出せない!温泉があれば・・・。レシピでは、かみなりこんにゃくが簡単、かつ、おいしそうだったので、今度作ってみよう~♪ 
読了日:12月10日 著者:よしながふみ
三国志 (6の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志 (6の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
孔明劉備の軍師となり活躍していく巻。劉備孔明のもとに通い、軍師の迎えることに。ついに劉表が死亡し、孔明の作戦にしたがって揚州の孫権周瑜を巻き込み、劉備曹操との戦いに挑む。挑むのはいいけど、王安が犠牲に…。張飛の悲しみはいかばかりか。しかし、張飛が嫁の董香に対する態度が好きだなと。甲冑を着こむ董香が誇らしいような、心配なような、男心!ときめきます。そして、香香という呼び方をほかの人の前でもしちゃう張飛が素敵すぎる。って、すごく張飛好きになっている。(あと好きなのは周瑜です)
読了日:12月11日 著者:北方謙三
三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ついに曹操周瑜が対決する赤壁の戦いへ!周瑜が活躍しまくっていてとてもうれしいけれど、孫権の存在感がどんどんなくなっているのがすこし悲しい。今回いいなと思ったのが、曹操と許褚の関係。「お前だけは丞相ではなく殿と呼べ」と言ったり、「虎痴と呼ぶのは俺だけだ」とか言ったり。曹操にとって、許褚は唯一自分をさらけだせる存在になってきて、その絆を相手にも感じてほしくなったのかなと、その孤独の深さを感じたりも。涼州馬超の存在感が増し、袁家の生き残りが登場。どういう展開になるのか期待。
読了日:12月18日 著者:北方謙三
三国志〈8の巻〉水府の星三国志〈8の巻〉水府の星感想
周瑜がついに退場。呉は孫権の国ではあるけど、周瑜がいてこそだと思うのですとても残念。子供はどうなっていくのかな? 天下を追いながらも、道半ばで倒れる心情を思うと辛い。
読了日:12月19日 著者:北方謙三

読書メーター

恩師

 小学生の頃、教師に幻滅することがあり、「先生」という人たちに一歩引いて接していた。職種に対して幻想を抱きすぎていたのが悪いんだけれども。
 そんなわたしにも、自然な気持ちで先生と呼べる人がふたりいる。ひとりが小学3年生の担任の大野先生。読書の楽しみを教えてくれた。
 もうひとりが、中高と通った塾の塾長・岩崎雄造先生。授業には遅刻ばかりしていたけれど、塾に遅くまで残って、淹れてもらったコーヒーを飲みながら、話を聞くのが好きだった。「なんてカッコいい大人なんだろう」と、初めて感じた大人でもあった。
 先生は画家でもあり、イタリアの風景画などを描いていた。10年ほど前に実家に帰ったとき、偶然駅前で再会した。個展があることを教えてもらい、茶屋町の画廊でお会いした。あれは、なんて素敵な偶然だったのだろう。
 病気で亡くなられたので、もうお会いすることができないけれど、「いま、先生に会ったら何を話すのだろう? 何か話せることがあるのだろう?」と、ふと思うことがある。話す内容のある、大人にならないといけないなとも。
 画廊のサイトに、先生の書いたブログが残されていた。
 中身のある人間になりたい、いや、ならなくては。

http://chayamachi.com/essay/2009/08/post.html