ParamneSia

旅とか本とか、そんな記憶

2014年1月の読書日記

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1154ページ
ナイス数:29ナイス

銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)感想
読んでるとお腹空くマンガだなぁと。そして、駒場がまた登場してくれてうれしい。
読了日:1月10日 著者:荒川弘
三国志〈9の巻〉軍市の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈9の巻〉軍市の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
五斗米道がついに戦わずして降伏。軍を率いてきた張衞は、自分の今までを全否定された気持ちだろうな。張魯が言う、飼い殺しという言葉は、まさに。劉備についた馬超とともに曹操を撹乱するために戦っているけど、虚しいだろうな。そして、なんといっても、関羽!!途中から死亡フラグたちまくりで、ページめくるのが嫌になった。従者の郭真との花についてのやりとりとか、涙が…。漠然と不安を感じる張飛。会えなくても一緒に戦っていたから悲しさはないという関羽。義兄弟愛だなと。関羽の死を劉備がどう感じるのか、次巻が気になる。
読了日:1月15日 著者:北方謙三
三国志〈10の巻〉帝座の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈10の巻〉帝座の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ついに訪れる曹操の死。やはり死からは誰も逃れられないのね。曹操は、従う者か敵かでしか人を測れず友と呼べる人がいなくて孤独な気がするけど、夏侯惇、許褚ら配下には恵まれたなと。そして、董香、張飛の死!張飛は彼女なくしては生きられなかったのね。ナイーブな張飛が好きだったので、死に方がらしいと好ましいけど、やはり悲しい。大河ものは終盤になるにつれ好きなキャラがどんどん死んでいくので、死亡フラグが立つたびにつらい。あと、曹丕。好きではなかったけど、妻との愛憎劇のところで、人間くさいところがあったのねと、俄然好感。
読了日:1月21日 著者:北方謙三
昔返りの乙女と竜の王たち 四竜の帰還と再会の約束 (一迅社文庫アイリス)昔返りの乙女と竜の王たち 四竜の帰還と再会の約束 (一迅社文庫アイリス)感想
大好きな作家、河上朔さんの新刊。王様に騎士に村娘に竜にと、ファンタジーど真ん中。前向きに頑張る女の子と、それを見守るイケメンのキャラクター描写はほんと上手だなぁと。クレフ、カッコよすぎです。気になるのはスアンの今後。ほかの竜もどんな感じで登場するのか期待。って、シリーズ化するんだよね?コバルトとか楽しく読んでたあの頃の気持ちを思い出した。
読了日:1月25日 著者:河上朔

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