ParamneSia

旅とか本とか、そんな記憶

2014年2月の読書日記

そういえば読んでなかったなと、『マギ』に手を出す。キャラクターもかわいいし、物語もいい。なんで早く読まなかったんだろう。

 

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2153ページ
ナイス数:14ナイス

三国志〈11の巻〉鬼宿の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈11の巻〉鬼宿の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ついに訪れる劉備の死。これで、乱世組がみんな退場したのかな? 代わって、若い力がどんどん登場してくる。陸遜が対劉備戦で神経をすり減らしていくあたりが好きだったな。そして司馬懿。「軍人が遠いところを見ようとすると陽炎を現実だと思ってしまう」というくだりがいいなと。彼はいけすかないけど、しっかり自分の立ち位置わきまえてるところが好感。と同時に憐憫というか、なんか可哀想なかんじ。彼が雄飛する場所はどこなのだろう?
読了日:2月7日 著者:北方謙三
三国志〈12の巻〉霹靂の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈12の巻〉霹靂の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
だんだんと役者が退場していく。曹丕が死に、息子である曹叡が帝に。魏と蜀の争いの中、孔明の指示を守りきれず、曹叡を倒すチャンスをつぶしたとして馬謖が処刑される。登場当時から「泣いて馬謖を斬る」という言葉を思い出して、いつか裏切るかミスするかで処断されるんだろうなぁと思っていたので、登場するたびになんだかドキドキしていた。息子のようにすべてを伝えようとしていた孔明の気持ちを考えると辛い。そして、趙雲の死。時代がどんどん変わってゆく。司馬懿も着実に軍トップに上り詰めて行く。彼の行く末が気になるところ。
読了日:2月19日 著者:北方謙三
マギ 1 (少年サンデーコミックス)マギ 1 (少年サンデーコミックス)感想
アラビアンナイト風?と思ってたけど、こんな話だとはまったく思ってなかった。そして、作者が女性だと初めて知る。アラジン、かわいい。ギャグ絵の雑さがいいかんじ。
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 2 (少年サンデーコミックス)マギ 2 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 3 (少年サンデーコミックス)マギ 3 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 4 (少年サンデーコミックス)マギ 4 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 5 (少年サンデーコミックス)マギ 5 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 6 (少年サンデーコミックス)マギ 6 (少年サンデーコミックス)感想
紅玉が登場。シンドバッド見て赤面するところが可愛い。この恋はどうなるの? しかし、ここまで読んできて、いちばん好きなのはモルさんです。
読了日:2月26日 著者:大高忍
マギ 7 (少年サンデーコミックス)マギ 7 (少年サンデーコミックス)感想
バルバッドを王制から民主国家へと転換させるというアリババの決意。ぐいぐい物語が進んでいく。にしても、アリババじゃなくて「アリババくん」と呼ぶアラジンがかわいい。
読了日:2月27日 著者:大高忍
マギ 8 (少年サンデーコミックス)マギ 8 (少年サンデーコミックス)感想
アリババとカシムの対決を経て、バルバッド編が終了。世界を闇に堕とそうとする組織「アル・サーメン」の存在が明らかになるなど、少しずつ大きな物語が展開していく。今までの章、それぞれコンパクトにまとまっていながらも、読みごたえはきっちりあるので、いいシリーズだなと思った。完全スルーしてたのが、もったいなかったな。
読了日:2月27日 著者:大高忍

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