ParamneSia

旅とか本とか、そんな記憶

2013年12月の読書日記

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1406ページ
ナイス数:11ナイス

三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志 (5の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ちょっと停滞気味だったけど、五巻で持ち直してきた感じ。曹操袁紹が対峙する中、袁紹が病に倒れる。袁家が分裂し、少しずつ勢力を広げる曹操劉備側は張飛が似たもの同士っぽい嫁を娶ったのがめでたい♪ 呂布亡き後、張飛推しなので、これはうれしい。王安とのやりとりも、年の離れた弟に対してるみたいでほほえましい。劉備に味方する伊籍、徐庶がいいかんじ。成玄固や洪紀とか、劉備は周囲に恵まれてるよねー。最後の最後で、徐庶諸葛亮孔明を紹介。さて、どうなるかなー。曹操配下では、夏侯惇、荀彧、郭嘉が好きだな。
読了日:12月3日 著者:北方謙三
きのう何食べた?(8) (モーニングKC)きのう何食べた?(8) (モーニングKC)感想
京都編にときめく。俵屋に泊まったり、ケンジ好みのアンティーク買っちゃったりしてて、シロさんのお財布をちょっと心配してみたり(笑)。でも、大好きな人のフォローのために、いさぎよくお金を使えるシロさんが素敵だと思う。俵屋泊まってみたいなぁ。でも、食事と寝るだけでそこまで出せない!温泉があれば・・・。レシピでは、かみなりこんにゃくが簡単、かつ、おいしそうだったので、今度作ってみよう~♪ 
読了日:12月10日 著者:よしながふみ
三国志 (6の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志 (6の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
孔明劉備の軍師となり活躍していく巻。劉備孔明のもとに通い、軍師の迎えることに。ついに劉表が死亡し、孔明の作戦にしたがって揚州の孫権周瑜を巻き込み、劉備曹操との戦いに挑む。挑むのはいいけど、王安が犠牲に…。張飛の悲しみはいかばかりか。しかし、張飛が嫁の董香に対する態度が好きだなと。甲冑を着こむ董香が誇らしいような、心配なような、男心!ときめきます。そして、香香という呼び方をほかの人の前でもしちゃう張飛が素敵すぎる。って、すごく張飛好きになっている。(あと好きなのは周瑜です)
読了日:12月11日 著者:北方謙三
三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈7の巻〉諸王の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
ついに曹操周瑜が対決する赤壁の戦いへ!周瑜が活躍しまくっていてとてもうれしいけれど、孫権の存在感がどんどんなくなっているのがすこし悲しい。今回いいなと思ったのが、曹操と許褚の関係。「お前だけは丞相ではなく殿と呼べ」と言ったり、「虎痴と呼ぶのは俺だけだ」とか言ったり。曹操にとって、許褚は唯一自分をさらけだせる存在になってきて、その絆を相手にも感じてほしくなったのかなと、その孤独の深さを感じたりも。涼州馬超の存在感が増し、袁家の生き残りが登場。どういう展開になるのか期待。
読了日:12月18日 著者:北方謙三
三国志〈8の巻〉水府の星三国志〈8の巻〉水府の星感想
周瑜がついに退場。呉は孫権の国ではあるけど、周瑜がいてこそだと思うのですとても残念。子供はどうなっていくのかな? 天下を追いながらも、道半ばで倒れる心情を思うと辛い。
読了日:12月19日 著者:北方謙三

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