ParamneSia

旅とか本とか、そんな記憶

2013年10月の読書日記

2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:10293ページ
ナイス数:109ナイス

日本刀を研ぐ―研師の技・眼・心日本刀を研ぐ―研師の技・眼・心感想
資料としてパラ読み。刀鍛治の話は多いけど、研師の話は少ない気がする。研師の修業時代の話が知りたかったので、知ることができてまんぞく。
読了日:10月1日 著者:永山光幹
日本人の魂が宿る! 究極の武器 全解 日本刀の実力日本人の魂が宿る! 究極の武器 全解 日本刀の実力感想
資料としてパラ読み。刀の製造方法から研ぎの方法まで写真付きで解説しててわかりやすかった。
読了日:10月1日 著者:青山繁晴
オレたちバブル入行組 (文春文庫)オレたちバブル入行組 (文春文庫)感想
池井戸作品は『下町ロケット』から2冊目。ドラマ版をちらちら見てたので、キャラのイメージが堺雅人になってるんだけど、本を読むと堺雅人のイメージはまったくわかなかった。もっと武闘派。半沢が東田を追い詰めて債権回収するところよりも、出世や保身に汲々としている銀行員たち、組織としての歪みを描いているシーンのほうがおもしろかった。金融に疎いので、そういう裏側を垣間見れたのもよかったなと。
読了日:10月3日 著者:池井戸潤
オレたち花のバブル組 (文春文庫)オレたち花のバブル組 (文春文庫)感想
今回は半沢よりも、近藤がメインの話。半沢は銀行員としての矜恃から、目の前に立ちふさがる障壁は何が何でも取り除いていくというブルドーザーのイメージ。自分の保身や弱さとも向き合いながら、逆境に立ち向かい始める近藤のが、人間らしくていいなと思った。リアリティがあるというか。同期トリオのひとり、渡真利をメインに据えた話もいつか描かれるのだろうか?読みたい。
読了日:10月6日 著者:池井戸潤
風光る 34 (フラワーコミックス)風光る 34 (フラワーコミックス)感想
沖田の労咳がついに発覚。物語の背景も、大政奉還の建白などまさに幕末!そろそろ終盤かな?沖田先生はやはり死ぬのかなぁ・゜・(ノД`)・゜・。
読了日:10月7日 著者:渡辺多恵子
ロスジェネの逆襲ロスジェネの逆襲感想
いやー、面白かった!ドラマで描かれてない話なので、先が見えないドキドキがあった。終盤、これだけしかページ数ないのにどうなるの⁉って思えたのは、楽しんでる証拠だよね。 今回は、ロスジェネ世代の部下•森山が中心人物。同世代なので、彼の感じてる諦め感には親近感を感じる。だからこそ、半沢の「世の中の状況のせいにするな」という言葉が響いた。 難を言えば、既巻では金融用語が池井戸節で解説されてたけど、今回は株式用語の説明はスルーされていた。前みたいに書いてくれたらよかったのになと思った。
読了日:10月9日 著者:池井戸潤
ゆうじょこうゆうじょこう感想
明治時代の熊本の廓を舞台に、硫黄島から売られてきた少女・イチの姿を描く連作短編集。少しずつ花街に馴染みながらも、心根までは染まり切らないイチは、娼妓らしからぬ生命力が魅力。廓の話なのにカラッとした空気感が漂よい、爽快感すら感じる。娼妓たちに読み書きや教養を仕込む学校・女紅場で、イチがお国訛りで綴る日記がいい味を出している。花魁・東雲の客だがイチに興味を持つ不知火の旦那が出てきたけど、結局話に絡まなかったなと。展開変えたのかなーと、気になった。女紅場の先生・鐵子と東雲の友情はどうなるのかも気になるところ。
読了日:10月12日 著者:村田喜代子
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)感想
八軒が発端になって、みんなが農業について意見を言い合うシーンが好きだなー。そういう密な学生生活をしたことがないので、そういうの憧れる。
読了日:10月19日 著者:荒川弘
三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
三国志は『蒼天航路』しか読んでなかったので、ちゃんと読もうとまずは北方版から。1巻は英雄たちが登場し、孫堅が死ぬまで。登場人物が多いので、誰が誰やらわからなくなることもしばしば。漢字もややこしいので、名前なのか地名なのか役人の名称なのか混同することも。『蒼天航路』から入ったので曹操好きなのはしょうがないとして、ほかに好きだなと思うのは呂布
読了日:10月20日 著者:北方謙三
三国志〈2の巻〉参旗の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈2の巻〉参旗の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
英雄それぞれの覇道が語られる2巻。劉備の動き方はなんだか小賢しい気がして好きになれない。張飛に嫌な役押し付けて、自分は嫌われないようにしてるなんて、小さい男!とか思ってしまう。その先にあるものを見てるんだろうけど、なんだかねぇ。悪であることを厭わない曹操のが好きだなと。そして、孫策のさわやかさが清々しい。ラスト、老いを感じる赤兎と呂布の会話がせつない。自分の限界をわかりながらも、生き方を曲げない呂布…不器用だけどいい漢だなと。
読了日:10月23日 著者:北方謙三
ないしょのハーフムーン (1) (小学館文庫)ないしょのハーフムーン (1) (小学館文庫)感想
昔持ってたなぁ。なつかしくなって読んでみた。『姫100%』もそうだったけど、マニッシュでタフな女の子に憧れる。
読了日:10月24日 著者:赤石路代
ないしょのハーフムーン (2) (小学館文庫)ないしょのハーフムーン (2) (小学館文庫)感想
ジャンヌ・ダルクの舞台が始動。慎もいいけど、柚菜さんが好きだなぁ。
読了日:10月24日 著者:赤石路代
ないしょのハーフムーン (3) (小学館文庫)ないしょのハーフムーン (3) (小学館文庫)感想
設定は古いかもしれないけれど、物語は全然古くないし、今読んでもキュンキュンする。わたしが昭和な人間だからかもしれないけれど。赤石路代ってすごいなと再確認。あー、『天よりも星よりも』と『アルペンローゼ』が読みたい!
読了日:10月24日 著者:赤石路代
Banana fish (1) (小学館文庫)Banana fish (1) (小学館文庫)感想
三国志の息抜きに再読。1巻は絵がまだ劇画っぽく線が太い。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (2) (小学館文庫)Banana fish (2) (小学館文庫)
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (3) (小学館文庫)Banana fish (3) (小学館文庫)感想
月龍が登場。アッシュのタキシード姿はかっこいいね。ジーンズ姿もいいけどさ。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (4) (小学館文庫)Banana fish (4) (小学館文庫)感想
アッシュとエイジがハロウィンのカボチャとかサンドウィッチとか、たわいない話をしてるのが、今から切ない…。悲しいことがあっても、つかの間の安息の時間だったんだろなと…。泣く。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (2) (小学館文庫)Banana fish (2) (小学館文庫)感想
話がどんどん展開していく。読み出すと止まらなくなりそう。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (5) (小学館文庫)Banana fish (5) (小学館文庫)感想
ついに因縁のオーサーとの決着。しかし、アッシュの配下たちは、エイジのことどう思ってるんだろ。いいやつだから、アッシュの信頼得るのも当然だと思うのかな?カリスマ的なボスだからこそ、馴れ馴れしく近づくやつは許せないし、ボスが心を許すなんてもっと耐えられない!長年仕えてきた俺たちがいるのに‼ってならないのかな? エイジが無力なだけに、そう思う人もいると思うんだけど…。
読了日:10月26日 著者:吉田秋生
Banana fish (6) (小学館文庫)Banana fish (6) (小学館文庫)感想
アッシュが精神病院に拉致され、月龍がエイジにライバル宣言。月龍は腹立つけど、憎めないなとも。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (7) (小学館文庫)Banana fish (7) (小学館文庫)感想
精神病院を脱出してマンハッタンへ戻ってきた。NYまた行きたくなる。フェリーでマンハッタンの夜景を眺めたい。エンパイアのぼるより、夜のフェリーのが気持ちいいし。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (8) (小学館文庫)Banana fish (8) (小学館文庫)感想
オレは今幸福なんだ。この世に少なくともただ1人だけは、なんの見返りもなくオレを気にかけてくれる人間がいるんだ。こんの幸せな気分は生まれて初めてだ。というセリフが泣ける…。 関係ないけど、ブランカ見ると、スプリガンの朧を思い出す…長髪だからか。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (9) (小学館文庫)Banana fish (9) (小学館文庫)感想
どんどん新手が登場してくる。読み出すと出かけられないな…。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (10) (小学館文庫)Banana fish (10) (小学館文庫)感想
ここまでくると止まらないな。ジェシカもかっこいいね。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
Banana fish (11) (小学館文庫)Banana fish (11) (小学館文庫)感想
病院にいるエイジに会わせにアッシュを連れて行くシーンは、ブランカの親心かなと。何回読んでも図書館でエイジからの手紙を読むくだりは泣ける…。アッシュがいなくなったあと、ダウンタウンはどうなったのかも気になるところ。
読了日:10月27日 著者:吉田秋生
大奥 10 (ジェッツコミックス)大奥 10 (ジェッツコミックス)感想
赤面疱瘡の対策が軌道に乗り始めたところで、田沼が失脚。源内は病に倒れ、青沼も死罪に。光が見えてきたのに暗転。なんてドラマチック! 人痘接種して赤面疱瘡を克服した家斉が11代将軍に。いよいよ物語も終盤かな。よしながふみって、ほんと物語を作り上げるのが上手だなぁと思う。リアルタイムで読める幸福を噛み締めてしまう。
読了日:10月29日 著者:よしながふみ
三国志〈3の巻〉玄戈の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)三国志〈3の巻〉玄戈の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)感想
曹操との戦いに敗れ、呂布が退場。脳みそが筋肉な軍人と思ってたけど、北方版では戦うことだけに意味を見出している不器用な男として描かれていて、とても魅力的に感じた。身を立てることばかり考えてる劉備に比べて清々しい印象で…って、今のところ、わたしはアンチ劉備なんだな。後半では、孫策周瑜の嫁取り話が。好きな女を攫うために戦ばりに謀略を巡らしながらも、いざ目の前にすると手をついて嫁になってくれと頼む孫策に萌えた。なんて可愛いの!孫策周瑜という若いふたりがどう活躍していくのか楽しみになってきた。
読了日:10月29日 著者:北方謙三
はじめちゃんが一番! (1) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (1) (小学館文庫)感想
大好きだったコミックを再読。瑞希か亮かどっちがいいかと聞かれると、絶対瑞希さん!めんどくさくてピュアな男の面倒は見れないわー。
読了日:10月29日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (1) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (1) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (2) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (2) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (3) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (3) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (4) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (4) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (5) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (5) (小学館文庫)
読了日:10月30日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (6) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (6) (小学館文庫)
読了日:10月31日 著者:渡辺多恵子
はじめちゃんが一番! (7) (小学館文庫)はじめちゃんが一番! (7) (小学館文庫)
読了日:10月31日 著者:渡辺多恵子

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